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温かい料理が恋しい季節になりました。温かい料理と聞いて思い浮かぶのはうどんですが、普通のうどんは少し飽きたという方におすすめの冷凍うどんを使ったアイデア料理をご紹介します。
冷凍うどんは保存がきき、ゆでた直後のコシがある状態で急速に冷凍するため、コシが強くしっかりとした歯ごたえが長持ち、さらに煮込んでも煮崩れしにくく、小腹がすいたときもすぐに食べることができるためとても便利です。冷凍うどんを冷凍庫に常備し、本格的に寒くなる前にいろいろなうどん料理をマスターしましょう。
冷凍うどん…1袋
椎茸…4枚
かまぼこ…8切れ
卵…4個
三つ葉…適量
白だし…大さじ2
水…400cc
うどんは小麦粉を原料とし、水と塩を加え練り合わせた後細長く線状に製めんしたもので、めんを裁断するときの幅でうどんと平めんに分けられます。
生めん、ゆでめんおよび乾めんがあり、ゆでめんには、袋詰め・加熱殺菌したもの、冷凍したものなどがあり、乾めんは長期の保存が可能です。好みや調理時間などを考えて、選ぶと良いでしょう。
製造過程で塩を加えることから、スパゲティと違ってめんをゆでるときの湯には、塩を加えません(スパゲティは小麦粉に塩を加えないため、ゆで湯には必ず塩を加えます)。
1.椎茸はいしづきを取り、十字に飾りを入れる。
2.大さじ2杯の白だしを400ccの水で割り、溶き卵を加えてよく混ぜ卵液を作る。
3.冷凍うどんはさっとゆでて麺をほぐしザルにあげる。
深めの器を4つ用意し、それぞれに1人分の量(冷凍うどん1袋分の4分の1)のうどんを入れる。
4.3に卵液を茶こしでこしながら流し入れ、椎茸とかまぼこを上にのせる(写真はこした後の卵液を器に入れています)。
5.蒸し器に入れ、強火で2分、その後中火にして10分程度蒸す。最後に三つ葉を飾ってできあがり。
ワンポイント:蒸し方
2)お茶漬けうどん
今回一番のおすすめがこれ。簡単ですぐにでき、うどんとお茶漬けの組み合わせが絶品です。小腹がすいたときなどにおすすめです。ぜひお試しください。
軽くゆでてザルにあげた冷凍うどんをお椀に入れ、お茶漬けの素、みじん切りにした漬物、ごまなどを上からかける。熱湯を注いでできあがり。
3)懐かしの焼きうどん
北九州発祥で、今では全国的にすっかり有名になった焼きうどんです。
家にある野菜(キャベツ、にんじん、もやしなど)をざく切りにし、軽くゆでたうどんと一緒に炒めウスターソース、ほんだしで味付けする。
福岡コロニーが製造するうどんは「讃岐タイプ」で、コシが強く煮崩れしにくいうどんです。小麦の仕入れ値が高騰していますが、その中でも品質が良いものを厳選して作っています。冷凍麺は、茹で上げたものを急速冷凍するため、美味しさが逃げないことが最大の利点です。生麺に比べて保存も利くので、いつでも茹でたての美味しさを味わっていただけます。
一日の製造量は約350食。品質の良さから、家庭だけでなく、一般のレストランでも採用されるようになりました。
古賀市内では、古賀グリーンパーク内のコスモス館(ひびきの里)で小売しています。どうぞ、お試しください。
問い合わせ先:福岡コロニー(厚生課)
092-963-2781(代表)
蒸し器に水を入れて十分に熱してから蒸す材料を入れます。
金属製の蒸し器の場合は、蒸し器とフタの間に布巾を一枚挟むことで蒸気の通りがよくなり、水滴が料理の上に落ちるのを防ぐため、出来上がりがきれいです。
卵を使った料理を蒸す場合に強火で蒸すと、見た目も口当たりも悪くなるため、最初の1〜2分だけ強火にし、その後は弱火にします。