ひと育つ こが育つ
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本格的に寒くなり、冷え切った体をあったか〜い料理で温めたい。そんなとき、野菜をたっぷり使い、野菜のうまみがスープにぎっしり溶け込んだ「ポトフ」はいかがですか。「ポトフ」はフランス生まれの家庭料理。栄養バランスに優れ、あったかいスープが体をじんわりと温めてくれます。
作り方は野菜や肉類を鍋に入れてコトコトと煮るだけなので、とっても簡単。家にある野菜をたくさん入れて作ってみてくださいね。
スペアリブ…4切れくらい
かぶ…小1玉
にんじん…小1本
じゃがいも…2個
小たまねぎ…2個
ブロッコリー…2分の1束
ソーセージ…4本
コンソメ(固形)…3個
水…5カップ
粗挽きこしょう…少々
塩…少々
ローリエ…1枚
1.スペアリブはゆでこぼし、表面の血や汚れを軽く水で洗い流しておく。
2.にんじんは乱切り、じゃがいもは4等分、かぶ・ブロッコリーは適当な大きさに切り、玉ねぎは皮をむいておく。
ブロッコリーは下ゆでする。(今回はじゃがいもが小ぶりだったので、そのまま皮もむかずに使用)
3.鍋に水・コンソメを入れて火にかけ、かぶ・ブロッコリー以外の材料とローリエを入れる。
4.弱火でコトコト1時間ほど煮込む(かぶは出来上がりの15分前に鍋に入れ、ブロッコリーは彩りとして仕上げに飾る)。
最後に塩と粗挽きこしょうで味を整える。
上記の「冬野菜のポトフ」はとっても簡単においしくできるのでおすすめです。また、おからを使った健康にもお財布にも優しい「和風ポトフ」は、さらにおすすめです。レシピを紹介しますので、こちらもぜひ作ってみてくださいね(ヘルスメイト古賀の皆さんが考えたレシピです)。
(肉団子の材料)…豚ミンチ(赤味)200g・おから80g・玉ねぎ(みじん切り)80g・卵1個・塩小さじ5分の1杯
玉ねぎ200g、じゃがいも280g、人参120g、かぶ160g、ブロッコリー80g、だし汁3〜4カップ(昆布とけずり節の和風だし)、酒2分の1カップ、しょうゆ(薄口)大さじ2〜3杯
(肉団子の材料)を混ぜて小判型に丸めて、油をひいたフライパンで焼き目をつける。
玉ねぎはくし型に、じゃがいもは皮をむき一口大に切る。人参は5〜6cm長さに切り、面取りする。かぶは皮をむく。
ブロッコリーは固めに茹でる。
鍋に、玉ねぎ、人参、(1)の肉団子、だし汁、酒、しょうゆ大さじ2杯を入れて、15分くらい煮る。
じゃがいも、かぶを加えて柔らかくなるまで煮る。味を見て、薄ければしょうゆを少々加え、ブロッコリーを入れてひと煮立ちさせる。
器にすべて盛り、煮汁をかける。
カレー
市販のカレールーに必要な水の分量を、水とポトフのスープを1:1にして作る(例えば500mlの水が必要な場合、水250ml、ポトフのスープ250mlを使用)。その中にポトフの煮込んだ野菜、肉を入れて火にかけ、ルーを溶かせばあっという間においしいカレーの出来上がり。味が濃い場合は水の量を調整してください。