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今回の料理道場は、健康志向により人気上昇中で、緑黄色野菜の代表格でもあるブロッコリーを使った料理のご紹介です。ブロッコリーはこう見えてもキャベツの親戚で、味や香りにくせがないためいろいろな料理に使えます。
また、ビタミンCはなんとレモンの2倍。さらにカロテンや鉄、カルシウムなどが含まれ、栄養満点です。食卓を色鮮やかに飾るブロッコリー料理、今夜のおかずにいかがですか。
ブロッコリー…2分の1株
厚切りベーコン…150g
卵…1個
生クリーム…大さじ3杯
粉チーズ…大さじ2杯
塩こしょう…少々
ブロッコリーはキャベツの変種で、ビタミンCは生のレモンよりも多く、βカロテンも比較的多く含まれています。貧血予防に効果がある鉄や、妊婦に必要な葉酸、ビタミンEなども含まれる栄養価満点の野菜です。
普段食べるのは花の部分ですが、茎も甘みがあっておいしく、生でも食べられます。茎は、ビタミンや、ミネラル、食物繊維などの栄養分も花と同じ量か、それ以上を含んでいますので、ぜひ捨てずに食べてくださいね。
1.ブロッコリーを一口大に切り、軽く塩ゆでする。ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。
ワンポイント:湯通し方法
2.卵、生クリーム、粉チーズ、塩こしょうをよく混ぜ合わせ、ソースを作っておく。
3.フライパンに油を引いてベーコンに軽く焼き色をつけ、ブロッコリーも加えてさっといためる。
4.3に2のソースを回しいれたら火を止め、余熱で全体にソースを絡ませる。
2)マスタード味のさくさくパン粉焼き
ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、さっと塩ゆでする。
ブロッコリーと一口大に切ったウィンナーを、マスタード、マヨネーズ、塩こしょうで和える。
パン粉を上から散らし、オーブントースターで軽く焼き色をつける。
3)カレー風味のおひたし
水で薄めた白だしにカレー粉を加えてよく溶かし、その中に色よくゆでたブロッコリーを熱いうちに浸して30分程度味をしみ込ませる。
4)ブロッコリースープ
ざく切りにしたブロッコリー、玉ねぎをバターでいため、ブイヨンと水を加えて10分煮る。
それをミキサーにかけたあと牛乳を加え、裏ごしして塩こしょうで味を整える。
仕上げに生クリームを入れる。
古賀ではたくさんのブロッコリーが作られており、コスモス館などで販売しています。
丹精込めて作ったブロッコリーを、味わってください。
沸騰したお湯にブロッコリーをいれ、さっとお湯を通します。ゆですぎると黄色っぽくなりますし、後でベーコンと一緒にいためるため、少し固さが残るくらいが丁度良いでしょう。お湯からザルにあげ、あら熱をとります。