ひと育つ こが育つ
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少しづつ涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。9月の5連休や秋晴れの休日に、お弁当を持って出かけてみませんか。
今回、手軽でおしゃれなサンドイッチを紹介します。具材が同じでも、パンを変えるだけで違う味が楽しめますよ。外で食べるとおいしさは格別です。
2枚のパンの間にいろいろの材料をはさんだものをサンドイッチと言います。
トーストしたパンに材料をはさんだものをクラブサンドイッチ、1枚のパンの上にいろいろの材料をのせたものをオープンサンドイッチ、海苔巻きのように材料をまいたものをロールサンドイッチといい、さまざまな種類があります。
また、食パン以外のパンを使って、丸い形で中が空洞のピタパンを半分に切って材料を詰め込んだピタパンサンドや、ベーグルパン(ドーナツの形をしている)を横半分にスライスして材料をはさんだベーグルサンド、フランスパンのバゲットサンドなどほかにもたくさんあります。
好みのパン、材料を使って、自分だけのサンドイッチを作ってみてください。
※写真は(1)〜(4)のサンドイッチに使った材料です。
バゲット…30cm程度(1人分15cm程度)
ツナ(缶詰)…小1缶
トマト…2分の1個
レタス…適量
マヨネーズ…大さじ1
マスタードバター(マスタードとバターを1対2の割合で混ぜたもの)…適量
塩こしょう…適量
1. ボウルに軽く油を切ったツナを入れ、マヨネーズを加えて和える。トマトは好みの厚さに輪切りにし、レタスは洗って水気をよく切る。
2.バゲットを横一文字に切れ目を深く入れ、内側にマスタードバターを塗る。
レタス、トマト、ツナの順にたっぷりと詰めれば出来上がり。
ワンポイント:マスタードバターの役割
2)卵サンド・きゅうりサンド
1.卵は黄身のやわらかさが残るくらいにゆでて殻をむき、手で大きめにほぐして、マヨネーズと塩こしょうで味つけする。
2.きゅうりは、みじん切りにして塩もみし、出てきた水分をよく絞って、マヨネーズと塩こしょうで和える。
3.マスタードバターを塗った食パンに、卵ときゅうりをそれぞれ挟み、食パンの耳を切り落として食べやすい大きさに切り分ける。
3)クラブハウスサンドイッチ
食パン3枚を両面こんがりと焼き、片面にマスタードバター塗った食パンの上に薄焼き卵、薄切りにしたきゅうりを乗せ、両面にマスタードバターを塗った食パンを重ねる。
その上にハムとざく切りにしたトマトを乗せて片面にマスタードバターを塗った食パンを上に重ね、好みの大きさに切り分ける。
4)そのほか
ゆで卵の輪切りやスクランブルエッグ、薄切りにして水にさらした玉ねぎ、アボカドなど、いろいろな種類のパンに好みの具材を挟んで作ってみてください。
舞の里にある「パン工房 コネット」のパンを使用しました。
自家製天然酵母で作っており、種類も豊富なおしゃれなパン屋です。
住所:古賀市舞の里三丁目7-13
バターをぬることで、パンが野菜などの水分を含むことと、パンの乾燥を防ぐ効果があります。
また、マスタードは味をひきしめ、おいしさをひきたてる役割を果たしています。