ひと育つ こが育つ
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ハンバーグは、子どもから大人までみんなが大好きな定番メニューです。肉汁が中からじゅわっとあふれだす肉厚な絶品ハンバーグをおうちで作りましょう。 さらに作ったハンバーグを使って、違った味が楽しめるアレンジ料理もご紹介します。
合びき肉…200g
玉ねぎ…大1個
パン粉…2分の1カップ
卵…1個
牛乳…大さじ3
おろしにんにく…小さじ1
ナツメグ、塩・こしょう…適量
サラダ油、バター、酒…適量
レストランでの定番料理とも言えるハンバーグは、にんじんやブロッコリーのグラッセ、コーンのバター炒め、じゃがいものフライなどを付け合わせています。これは見た目の美しさだけではなく、栄養的にもとても良いのです。
にんじん、ブロッコリーなどの緑黄色野菜は、鼻、のどなどの粘膜を強くします。そして、ビタミンCは病気に対する抵抗力をつけ、食物繊維はお通じを良くする働きがあります。
インフルエンザ、風邪、ノロウィルスによる食中毒など感染症にかかりやすい季節となりました。手洗い、うがいなどはもちろん、まず体調を万全にしておくことはとてもたいせつです。たっぷりと野菜を食べ、からだの調子を整えておきましょう。
1.みじん切りにした玉ねぎをサラダ油とバターをひいたフライパンに入れ、焦がさないように弱火できつね色になるまで炒めて、しっかりと粗熱を取る。
ワンポイント:玉ねぎの切り方でふんわり感アップ
2.パン粉は事前に牛乳に浸しておく。
3.2に肉、玉ねぎ、卵、ナツメグ、塩・こしょう、おろしにんにくを入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
4.3を4等分にし、数回手のひらに叩きつけて空気を抜き形を整えて、中央にくぼみをつける。
ワンポイント:手に肉がくっつかない方法
5.フライパンにサラダ油とバターを熱し、4を静かに入れて中火で3分程度焼く。
6.ひっくり返して酒を加えたら、フタをしてさらに3分蒸し焼きにしたら出来上がり。
ソースの作り方
ハンバーグを焼いたフライパンに残った肉汁は捨てずに、薄切りにしたにんにくを入れて軽く炒め、香りを出す。
さらに、おろし玉ねぎ、しょうゆ、酒、あらびきこしょうなど加えて、ひと煮立ちしたら火を止め、最後にバターを加える。
1)チーズハンバーグ
ハンバーグが出来上がる直前にスライスチーズを載せるか、ハンバーグのたねの中にチーズを入れて焼く。
2)煮込みハンバーグ
両面に焼き色をつけたハンバーグを「煮込みハンバーグの素」などで煮込む。
3)ハンバーガー
ハンバーガー用のパンを上下に2つに切り、マヨネーズ、レタス、ハンバーグ、チーズ、目玉焼きなどを挟む。
玉ねぎの切り方でふんわり感アップ
玉ねぎをすりおろして使うと、ふんわりとしたハンバーグに仕上がります。
今回は玉ねぎの食感も残すため、分量の玉ねぎの半分の量をみじん切りに、半分をすりおろして使用しました。
手に肉がつかない方法
空気をぬいたり、形を整えるときに手に肉がくっついてしまうとうまくできないので、手にサラダ油をつけてこの作業を行うとうまくできます。