ひと育つ こが育つ
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いちごは冬に多く出回るため、旬は冬だと思っている人も多いようですが、本来の旬は4〜5月くらいです。
いちごがおいしいこの季節に、たった3つの材料で作ることができるいちごジャムを紹介します。
ジャムを瓶に密閉すれば、約2か月間保存可能です。
いちご…1パック
レモン汁…1個分
グラニュー糖…55g
春を告げる果物の代表とも言えるいちごは、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは血管、皮膚、粘膜などを丈夫にする働きがあるため風邪予防になり、肌の新陳代謝を高める働きもあるので、シミ、ソバカス対策にも有効です。
また、食物繊維の1つであるペクチンも豊富に含まれおり、血中のコレステロール値を下げる働きがあります。
いちごはやさしく洗いましょう。なお、洗う前にへたを取ると水っぽくなるだけでなく、ビタミンCの損失も大きくなるのでご注意ください。
1.あらかじめジャムを保存する瓶(耐熱)を熱湯に入れ、煮沸消毒しておく。
2.いちごは洗った後にヘタを取り、レモンの搾り汁、砂糖といっしょに鍋に入れ、弱火にかける。(今回はいちごを全くつぶしていませんが、お好みでつぶしてください。)
3.アクが出たら、こまめにアクを取り除く。
4.弱火のまま20分程度煮詰めて、ヘラで混ぜたときに鍋の底が見えるくらいになったら火を止める(少し軟らかいと思う程度)
5.ジャムが熱いうちに瓶に入れ、フタをして冷ます。
冷めたら自然と密閉するので、フタを開けなければ約2か月間保存可能です。
ストロベリームース
いちごとグラニュー糖をミキサーにかけ、ふやかしたゼラチンとレモン汁、軟らかめにホイップした生クリームを加えて混ぜ合わせる。
容器に移してラップをし、冷蔵庫で1時間程度冷やし固めたら、仕上げにいちごのジャムを添える。
イチゴたっぷりパンケーキ
ホットケーキミックスなどを使ってパンケーキを焼く。
熱が取れたら、パンケーキの間にホイップした生クリームといちごを挟んで出来上がり。
いちごヨーグルト
プレーンヨーグルトにいちごジャムを加えて混ぜる。刻んだいちごを上に乗せても。
秋山園芸では、いちご狩り体験ができます。立ったまま楽に収穫でき、いちごは食べ放題です。
【写真】秋山光弘さん、由美子さん
開園期間:12月〜5月末
営業日:土・日(予約があれば営業)
営業時間:11時〜16時(平日は12時〜16時)
通常食べ放題料金:大人(中学生以上)1,500円、小学生1,000円、3歳以上500円
駐車場:約50台