ひと育つ こが育つ
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「スナップえんどう」は実だけでなくサヤも食べることができ、シャキシャキとした食感がおやつやおつまみにピッタリです。
正式名称は「スナップえんどう」ですが、アメリカから日本へ輸入された時、「スナック感覚で食べられる!」というキャッチフレーズで売り出されたため、「スナックえんどう」として商品名が定着しました。
今回は、スナップえんどうと桜エビを使った、彩り豊かなお好み焼きを紹介します。
A【卵1個、水120cc、すりおろした山芋100g】
薄力粉…100g
昆布茶…小さじ1杯
スナップえんどう…10本程度
桜えび…10g
油…適量
B【お好みソース 適量、マヨネーズ 適量、かつお節 適量】
“スナップエンドウ”はもちろん、サヤエンドウ(絹さや)、グリンピース、トウミョウ(豆苗)なども、エンドウの仲間になります。
サヤエンドウは緑が濃く、実が感じられないほど薄いのが上質です。グリンピースとともに、生のものはきれいな色を失わないために長時間過熱しないよう注意しましょう。
また、冷凍するときは、さっと湯通しをしてからにしましょう。
トウミョウは、うま味が強いのですが、香りは絹さやに、味や歯ざわりはほうれん草に似ています。炒め物やおひたし、またスープなどの料理に向いています。
今回紹介した料理にも、スナップエンドウだけでなく、いろいろと使ってみてください。また違った感じの料理として楽しめます。
1.ボールにAを入れ混ぜ合わせる。
2.1に昆布茶、ふるった薄力粉を2〜3回に分けて加え、ダマにならないよう混ぜる。
3.スナップえんどうの筋を取って細切りにし、桜えびといっしょに加える。
ワンポイント:スナップえんどうを太く切るとより食感が楽しめます。
4.熱したフライパン(ホットプレート)に油を薄く引き、生地を丸く流す。
5.焼き色が付いたら裏返し、裏側も焼き色が付くまで熱する。
ワンポイント:生地は押さえつけずに焼くとふっくら仕上がります。
6.お好みでBをトッピングして出来上がり。
スナップえんどうのバター炒め
筋を取ったスナップえんどう、しめじ、にんじんを食べやすい大きさに切る。
フライパンにバターを引き、具材を炒める。塩・こしょうで味を調えて出来上がり。
今回快くスナップえんどうを提供していただきました。
「4月〜5月が収穫時期です。コスモス広場に出荷しています。家族でも食べていますよ。」と笑顔で答えてくれました。