古賀市役所

さつまいもとりんごのデザート

今回は秋の味覚から、食物繊維をたっぷり含み便秘予防に効果的な「さつまいも」と「りんご」を使ったデザートを紹介します。
食物繊維のほか、「さつまいも」にはビタミンCも多く含まれます。また、「りんご」には体内のビタミンCを増加させる作用があり、どちらも体の内側だけでなく外側もきれいにしてくれます。
手軽でおやつにぴったりのレシピなので、ぜひ親子でいっしょに手作りしてみてください。

1）蒸しパン
用意するもの（10個分）

さつまいも…150g
りんご…2分の1個
ホットケーキミックス…100g
砂糖…大さじ2
牛乳…100cc

栄養士からのアドバイス

りんごは収穫時期や色、形、味、香りなどがバラエティーに富んでいて、多数の品種を楽しむことができます。日本では生食することが多いのですが、欧米では多くが加工用として消費されています。ジュースには、糖と酸の比率が良い「ジョナゴールド」や「陸奥」が良く合います。絞った後の色の変化を避けるには、「千秋」や「シナノゴールド」がおすすめです。ジャムやアップルパイには、酸味が強く、香りの良い「紅玉」や「ジョナゴールド」などが適しています。
りんごは一年中楽しめますが、これからが本当の旬。生で食べたり、加工したりといろいろ試しておいしく食べてください。

作り方

1．さつまいも、りんごは1cm角に切る。さつまいもは水に、りんごは塩水にさらしておく。

2．ホットケーキミックスに牛乳を加えてよく混ぜる。

3.さつまいも、りんごは水気を切り、砂糖を加えてレンジ（500w）で約4分加熱する。

4．2に3を加えて軽く混ぜる。
※さつまいもとりんごは盛り付け用に少し残しておく。

5．4をカップの半分ほどに流し込み、さつまいもとりんごを盛り付ける。
※紙カップを使用する場合は、紙カップを金属カップに入れて蒸す。

6．鍋にぬれたふきんをかけてふたをし、蒸し器で約10分蒸せば出来上がり。

そのほか、さつまいもとりんごを使ったレシピです。

2）春巻きパイ
さつまいも、りんごを1cm角に切る。さつまいもは水に、りんごは塩水にさらしておく。水気を切り、レーズン、砂糖、バターを加えてレンジ（500ｗ）で約4分加熱する。
粗熱が取れたら春巻きの皮で包む。フライパンに油を引き、春巻きを焼く。両面に焼き色がつけば出来上がり。

3）ポタージュ
さつまいも、りんごは皮をむいて薄切りにする。さつまいもは水に、りんごは塩水にさらしておく。鍋にバターを引き、水気を切ったさつまいもとりんごをいためる。
りんごがしんなりとしてきたら水を加え、さつまいもが柔らかくなるまで煮込む。
煮込んだものにメープルシロップ、牛乳を加えてミキサーにかける。鍋に戻し、一煮立ちさせれば出来上がり。

さつまいもの生産者：常岡靜香さん（小竹）

今回、快くさつまいもを提供していただきました。
「“紅あずま”という品種のさつまいもを栽培しています。ふかして食べてもおいしいですが、家ではよく大学芋にしてます」と、掘り上げたさつまいもを片手に笑顔で話してくれました。
常岡さんのさつまいもは、コスモス館で9月〜11月頃まで販売しています。

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