ひと育つ こが育つ
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夏が到来し、本格的に蒸し暑い日が続いています。夏バテとはいかずとも、「さっぱりしたものが食べたい!」「できるだけ台所に立つ時間を短くしたい!」という、ちょっと夏バテ気味の人も多いのでは。そんなときは、用意した食材をゆでて、切って、混ぜるだけ。簡単に作れて、食欲がなくてもスルスル食べられる丼ぶり料理を紹介します。お好みの食材をそろえて、あなたのオリジナル丼を作りましょう!
おかひじき・・・1パック
梅干し・・・3個
納豆・・・1パック
しめじ・・・1株
山芋・・・200g
うずらの卵・・・3個
ご飯・・・2合
「おかひじき」は、形状が海草のひじきに似ていることから、その名がついたと言われています。日本では、全国各地の海岸に自生する野草です。くせがない味なので、和・洋・中とあらゆる料理に利用できます。また、おかひじきはほうれん草の数倍ものカルシウムを含みます。そのほか、食物繊維も豊富に含んでいるので、便秘の人にもお勧めです。
おかひじきは緑色が鮮やかで、とう立ちしていない柔らかい、若いものを選ぶようにしましょう。調理の際は、根元の硬い部分を切り落とし、1~2分程ゆでてから利用してくださいね。
1.おかひじきは根元を約1cm切り落とし、山芋は1cm角の食べやすい大きさに切る。
2.おかひじきは約1分、しめじは火が通るまでゆでる。
3.梅干しの種を取り、包丁でたたいておく。
4.おかひじきは水気を切って3cm幅に切り、しめじ、梅、納豆といっしょに混ぜ合わせる。
5.ご飯に山芋を乗せ、4をたっぷりとかけ、お好みで生卵をトッピングして出来上がり。
2)おかひじきのソーメンチャンプルー
おかひじきは根元を切り、1分程さっとゆでる。玉ねぎは細切り、ベーコンは食べやすい大きさに切り、もやし、溶き卵といっしょにフライパンでいため、麺つゆ、塩、こしょうで味を調える。硬めにゆでておいたソーメン、おかひじきを加え、軽く混ぜ合わせれば出来上がり。
今回、快くおかひじきを提供していただきました。
「サラダはもちろん、パスタやペペロンチーノ、玉子焼きなど、おかひじきはいろいろな料理に合いますよ。シャキシャキとした独特の食感が魅力ですね。皆さんもぜひ、お試しください」と、笑顔で話してくれました。
森さんのおかひじきは、コスモス館で販売されています。春先と秋頃が旬です。