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ごぼうのグラタンサンド

ごぼうのグラタンサンド洋食の定番メニューとしておなじみの「グラタン」。どこの国の料理か知っていますか?
もともと、加熱し過ぎて焦げた料理が意外においしく、世間に広まっていったのがグラタンの始まりだとか。“Gratin(グラタン)”は、フランス語で“おこげ”を意味する、フランス発祥の料理だったのです。失敗からできる料理もある――。
さぁ、皆さんもいろいろな料理にチャレンジしてみましょう!

1)ごぼうのグラタンサンド
用意するもの(2人分)
1人あたり 700kcal、たんぱく質21.6g、脂質27.7g、塩分3g

材料 食パン・・・4枚
ごぼう・・・1本
玉ねぎ・・・2分の1個
ベーコン・・・30g
バター・・・30g
小麦粉・・・30g
牛乳・・・200cc
塩・こしょう・・・適量
ケチャップ・・・適量

栄養士からのアドバイス

ごぼうは食物繊維を豊富に含む野菜です。食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維には、余分なコレステロールなどの老廃物を吸着して体外に排出する作用があります。不溶性食物繊維は、大量の水分を吸収して腸内でかさを増やし、腸管の運動を活発にします。また、腸内の善玉菌を活性化させ、がん細胞の発生を抑制する働きもあります。ごぼうは、水溶性・不溶性の食物繊維をともに多く含むので、便秘解消に効果的です。
ごぼうのうまみは皮にあります。皮はむかずに、たわしでこすったり、包丁の背でこそぐようにしましょう。また、ごぼうはあくが強いので、空気に触れると変色します。切ったらすぐに酢水、または水に漬けましょう。ただし、漬けすぎると硬くなるので、注意してください。

作り方

1.ごぼうをささがきにして水にさらす。玉ねぎ、ベーコンは一口大に切る。


2.フライパンに油を引き、1がしんなりするまでよくいためる。


3.2にバターを入れて弱火で溶かし、小麦粉を加えてよく混ぜる。


4.3に牛乳を少しずつ混ぜながら加え、とろみが出てきたら塩・こしょうで味を調える。


5.食パンをフライパンで片面ずつ熱し、焼き色を付ける。


6.5の片面にケチャップを塗り、4を挟めば出来上がり。

知って得するワンポイント!

フライパンにパン粉を薄く引き、焼き色が付くまで煎る。4にかければ、グラタンとしてお召し上がりいただけます。

そのほかのごぼうを使ったレシピです。

きのことごぼうのスープ 2)きのことごぼうのスープ
沸騰させたお湯にチキンコンソメを入れ、食べやすい大きさに切ったごぼう、しめじ、えのきを加えて煮る。
最後に溶き卵を入れて出来上がり。

ごぼうの生産者:中野盛雄さん(筵内)

ごぼうの生産者:中野盛雄さん(筵内)今回、快くごぼうを提供していただきました。
「土にこだわって栽培しているので、まっすぐに伸びた、いいごぼうが育ちます。また、歯ごたえもよく、風味も豊かです。汁物に入れると香りが引き立ち、おいしくいただけますよ」と、笑顔で話してくれました。
中野さんのごぼうは、コスモス館で8月頃から春先にかけて販売されています。


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