ひと育つ こが育つ
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古賀市の全小・中学校の給食調理及び配送は、業務の効率化や経費の節減といった面で大きな効果が見込まれると判断し、平成21年度から民間へ業務委託しています。
平成21年から令和6年7月まで「株式会社魚国総本社 九州支社」に委託してきましたが、8月より「シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社 九州・沖縄支店」に委託先が変更となりました。
調理の委託業者は変更されますが、市の運営であること、給食の味付け・内容などが変わることはありません。これまでと同様、安全安心でおいしい給食を提供していきます。
市は、これまでどおり献立作成、食材の発注・購入、給食費管理、施設・設備管理等を、責任を持って行っていきます。
また、「食育」についても学校や保護者、地域、委託業者と連携を図り、協力しながら取り組んでいきます。
1.献立の作成
学校給食センターの栄養士(県の職員)が、季節や栄養バランス、地産地消などを考えながら毎月の献立を作成。給食献立委員会で審議の上、決定します。
2.食材の発注
市が(財)福岡県学校給食会及び地元企業を中心とした業者から、新鮮で安全な食材を購入します。
3.食材の検収
学校給食センターの栄養士(県の職員)や市の職員が納入食材の品質を検査し、受け取ります。
4.調理(※)
委託業者の調理員が、安全でおいしい給食を作ります。
5.調理の検査
学校給食センターの栄養士(県の職員)が、味付けや加熱具合、仕上がり具合を検査します。
6.検食
学校給食センターの所長が、できあがった給食を実際に食べ、安全性を確認します。
7.配缶(※)
委託業者の調理員が、できあがった給食をクラスごとに分けます。
8.運搬(※)
委託業者が、各学校に運搬・回収します(平成16年度から委託中)。
9.給食指導
先生が、給食の時間などに、正しい食習慣、食事マナーなどを指導します。
※学校給食センターの栄養士(県の職員)が直接指導する場合もあります。
栄養士が作成した食育だよりを配布したり、食に関する原稿を毎日給食時間に子どもたちが校内放送をしています。
10.洗浄・消毒など(※)
委託業者の調理員が、学校から戻ってきた食器・食缶の洗浄・消毒・保管、調理室の清掃・消毒などを行います。
上記のの4・7・8・10が、委託している業務です。
委託会社は、学校教育の意義をよく理解し、給食業務の経験が豊かで、衛生管理や社員教育を徹底しているところを公募型指名競争入札にて選んでいます。
保護者の皆さんからお預かりしている給食費は、食材料費のみに充てられています。今後もそれは変わりません。学校給食センターの光熱水費、維持管理費、委託の費用など学校給食の運営に係る経費は全て市が負担します。
食材の発注や受取検査は市が行い、地場産の安全・安心な野菜や、食品添加物をできるだけ使用していない安全な食品を調達し、季節感のある給食を提供します。
教育委員会、委託会社、学校、保健所等の関係機関と連携をとって衛生管理に万全を期していきます。仮に何か問題が生じた場合でも、市が責任を持って行います。
本社所在地 | 東京都渋谷区神南1-12-10 |
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会社設立 | 昭和61年11月1日 |
資本金 | 1億円 |
学校給食受注売上高 | 133億円(令和4年度) |
従業員 | 33,210人(2023年4月末) |
事業所数 | 61ヶ所(2023年4月末) 学校給食センター方式受託実績 119ヶ所 |
ホームページ | https://www.shidax.co.jp/corporate/group/shidax-daishinto-human-service/(別のウィンドウが開きます) |
大川市学校給食センター | 2,500食 |
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芦屋町学校給食センター | 1,200食 |
鞍手町共同調理場 | 1,250食 |
川崎町学校給食センター | 1,400食 |
仙台市野村学校給食センター | 10,300食 |
学校給食センター
電話:092-942-6155
Eメール:kyusyoku@city.koga.fukuoka.jp