ひと育つ こが育つ
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国民健康保険の制度は、医療が必要になった際に、安心して医療を受けることができる制度です。
今後も継続して安定した国保の運営が可能となるよう、医療費削減のための適正な受診等に関する取組へのご理解とご協力をお願いいたします。
〇夜間や休日に診療可能な救急医療機関は、急病等で緊急な治療を要する人を治療しています。緊急を要しない人が受診すると、本来必要な人の治療が遅れたり、休日夜間の割増料金がかかり医療費の増加にもつながります。
〇急病などやむを得ない場合以外は、平日の診療時間内に受診することを心がけましょう。
〇小児の受診で判断に迷う場合は、「小児救急医療相談(#8000)」をご利用ください。
※ 小児救急医療相談に関する詳しい内容は、こちらをご覧ください
〇ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分・用法用量で、同等の効果がある安価なお薬です。
〇ジェネリック医薬品を使うことで自分自身の負担が減るのと同時に、医療費全体の抑制につながりますので、ご協力をお願いいたします。
〇ジェネリック医薬品を希望する場合は、医師や薬剤師にご相談ください。
※ 詳しくはこちらをご覧ください
〇1つの病気で複数の医療機関を受診することで、同じ治療や検査を繰り返し受けると、体に影響が出たり、医療費の増加につながりることがあります。
〇適切な診療を受けるためにも、同じ治療のための医療機関のかけ持ちは控え、何でも相談できる「かかりつけ医」をもって、気になることがあったらまずは「かかりつけ医」に相談してみましょう。
〇薬は用量・用法を守らずに服用すると体に悪影響を与えてしまう心配があります。また、薬の飲み合わせによっては、副作用が生じることがあります。
〇「お薬手帳」を活用し、処方されている薬を医師や薬剤師に伝えることで、薬の重複や飲みあわせを確認してもらいましょう。
〇一件あたりの医療費が高額となる疾患には、高血圧や脂質異常症、糖尿病等の「生活習慣病」を原因としているものが多く、それが重症化したり合併症を引き起こすケースが増えていることが、医療費を押し上げている要因の一つでもあります。
〇「生活習慣病」は、自覚症状がないままに進行し、対応が遅れ重症化すると命を脅かす重篤な病気を招くことになります。重症化を防ぐための早めの受診や定期的な通院は、医療費を押し上げる大きな要因ではなく、早い段階で治療することが重要です。
〇医療費削減のために必要なことは、「生活習慣病などの予防が可能な疾患を予防すること」と、「重症化させない早期発見、早期治療」です。
〇一人一人が生活習慣を意識し、特定健診の受診やかかりつけ医への早期受診など、早めの行動をとることが重症化を予防し、医療費の削減にもつながりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
※ 古賀市が実施している特定健診等に関する詳しい内容はこちらをご覧ください
市民国保課
国保係
電話:092-942-1193
Eメール:kokuho@city.koga.fukuoka.jp