ひと育つ こが育つ
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あなたへの突然の電話からはじまります。
電話の主は…
孫や子どものように「オレオレ」「ワタシワタシ」
警察官、弁護士、保険会社の人間である
債権者である
などと名乗ります。
※複数の人間が役割分担している場合もあります。
身内が事件を起こしたり、トラブルに巻き込まれたことを伝えます。
例えば…
万引きでつかまっている
夫が交通事故をおこした
孫を借金のかたに監禁している
など切羽詰まった状態である事を伝え、動揺させます。
※身内本人は電話に出れない状況を装っている場合もあります。
解決方法として金銭の振り込みを要求します。
最終的に…
内密に終わらせるために
示談に応じるために
身の安全を守るために
などの理由で、口座番号を指定し振込みを要求してきます。
子どもや孫などを思いやる心につけ込んだ卑劣な犯罪「振り込め詐欺」は決して他人事ではありません。
騙されることのない様注意してください。
必ず相手が誰かを確かめる
「オレオレ」「ワタシワタシ」と言われても、子どもや孫と早合点してはいけません。
こちらから呼びかけるのではなく、相手に名乗らせるようにしましょう。
相手が警察官や被害者など本人以外であった場合は、どこの警察か、また被害者の氏名・住所・電話番号などを確認しましょう。
お金の話が出たら警戒する
「お金を振り込んで欲しい」という話がでたら「詐欺かも!?」と疑いましょう。振り込みを急がせるならなおさらです。
その日のうちに支払わなければならないなどということはありえません。
電話の話をうのみにしない
どんなに心配でも、いったん電話を切りましょう。
役所や警察などであれば電話をかけなおし確認するようにしましょう。
すぐにお金を振り込まない
振り込む前に本人に連絡して確認しましょう。
振り込んだ後では相手を特定できない為、お金は戻ってこない場合が多いです。
電話で警察官を装い示談金をだまし取るケースがありますが、
警察が示談をすすめることはありません!
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