ひと育つ こが育つ
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自分の体は食べたものでできています。
元気に生活するために、自分の食生活などの生活習慣や食生活を改めて見直してみましょう。
古賀市は、肥満傾向の方が年々増加し、血圧・血糖など高値の方が多くなっています。
令和6年度に策定された古賀市健康増進計画(第三次)・食育推進計画(第二次)に基づき、古賀市健康チャレンジ10か条を軸に、食の分野では特に「朝食」「野菜」「減塩」について集中的に取り組んでいます。
▼古賀市健康チャレンジ10か条
★朝ごはんを食べるといいこといっぱい!
(1)太りにくくなる
朝食を食べることで、胃や腸などが活発に動き始め、その得られた熱で体温が上昇します。体温上昇により基礎代謝もあがり、太りにくい体になります。
(2)集中力があがる
脳は睡眠中でも働いており、朝はエネルギー不足です。朝ごはんでエネルギーを
補給することで、集中力や記憶力が高まります。
(3)便秘予防
朝ごはんを食べることで腸が動き、排便を促します。
(4)体内時計がリセットされ体調が整う
1日は24時間ですが、人の体には約25時間の体内時計が備わっています。朝日を浴びて朝ごはんを食べることで体内時計がリセットされます。
朝ごはんは少しでも食べることが大切です。今まで食べていない人は、スープや牛乳など飲み物からはじめてみませんか。食べる習慣がある方は、果物やパン、ゆで卵を合わせてみるなど種類を少しずつ増やしていきましょう。主食・主菜・副菜のバランスが取れた朝ごはんを毎日食べているあなたは、朝食の達人です!
▽簡単朝食はこちら(古賀市健康チャンネル)
▽古賀式私の朝プロジェクトはこちら
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/yobou/kenkou_001/004.php
一日の野菜の摂取目標量は、海藻・きのこ類を含め450gです。
▽1日の野菜の目安量(生野菜で両手3杯分・ゆで野菜で片手3杯分)
★知って得する!野菜の効果
(1)高血圧予防
野菜に含まれるカリウムは、ナトリウム(食塩)を排出する役割を持っています。
(2)おなかの調子を整える
野菜に含まれる食物繊維は、腸内の環境を整えるのに役立ちます。
(3)血糖値の急上昇を防ぐ
野菜から食べることで、血糖値の急激な上昇を防ぎます。血糖値の急激な上昇は、血管を傷つけ動脈硬化を引き起こします。
野菜を食べるためには、バランスよく食事を食べることも大切です。
主食(ごはん・パン・麺 など)+主菜(肉・魚・大豆製品・卵 など)+副菜(野菜・海藻・きのこ など)を合わせて食べることを意識しましょう。
▽主食・主菜・副菜のそろった食事
▽野菜もりもり応援店
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/yobou/036.php
わかっているけれど、なかなか取組みにくいのが減塩ではないでしょうか?
令和元年国民健康・栄養調査によると、食塩摂取量の平均値は10.1gであり、摂取目標量の平均7.0gよりも2g以上多いといわれています。毎日塩分の高い食事を続けていると、高血圧の原因となり腎臓にも負担がかかります。特に和食は、しょうゆ・みそなどで味をつけるため、塩分を取りすぎてしまいます。
日常の中に意識して減塩の取組みを取り入れることが大切です。
★意識して取り組んでみよう!減塩の工夫
(1)調味料を計りましょう
味覚は年齢とともに衰え、食事の味付けが濃くなる傾向にあるといわれています。計量スプーンや計量カップを使用して計り、味を統一するように心がけましょう。
▽計量スプーンの使い方
(2)麺類の汁は残しましょう
汁を残すだけで−2gになるといわれています。
(3)みそ汁や漬物は食べる回数を減らしましょう
みそ汁やスープなどの汁物は1日1回にし、漬物は少量にしましょう。
(4)香辛料・香味野菜を使用しましょう
ワサビ・生姜・みょうが等をアクセントで使用しましょう。柚子胡椒は要注意。
(5)酸味を活用しましょう
酢やレモンなどを使用すると物足りなさが減ります。
(6)栄養成分表示を見て選びましょう
食品の袋などについている栄養成分表示の中には、食塩相当量が示されています。確認するようにしましょう。【1日の食塩目標摂取量:男性7.5g未満 女性6.5g未満】
~食育月間について(農林水産省)~
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/gekkan/
健康介護課
健康づくり係
電話:092-942-1151(直通)
Eメール:kenkou@city.koga.fukuoka.jp