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エボラ出血熱の場合、基本的には輸液(※1)などの対症療法が中心となります。
また、現時点でエボラ出血熱の治療薬として承認された薬剤はありませんので、特定の薬剤を備蓄しているということもありません。
ある程度の効果が認められる薬剤は、インフルエンザが流行した時に取り寄せる特殊な薬であるため、患者発生時には取り寄せることになっています。
日本の医療水準を考えると流行は考えにくいですが、万が一、流行的に発生した場合は、福岡東医療センターだけでは対応に限界があります。
その場合は、第二種感染症指定医療機関(※2)や大学等と協力して治療にあたっていくことになります。
現在、欧米の会社が開発を行っています。
感染症センターに既に入院されている患者への感染の心配はありませんか。
A.感染症センターには第一種感染症指定として2床、第二種感染症指定として10床のベッドがあり、第一種と第二種はそれぞれ隔離されています。感染の心配はありません。
※1 輸液…治療のために水や電解質等を主に点滴によって補給すること。
※2 第二種感染症指定医療機関…二類感染症、新型インフルエンザ等感染症の患者を入院させることができる医療機関。県内12か所が指定。(平成27年12月1日現在)
第一種感染症指定医療機関…一類感染症、二類感染症、新型インフルエンザ等感染症の患者を入院させることができる医療機関。県内1か所が指定。
感染症指定医療機関について詳しくは、 福岡県ホームページ「感染症指定医療機関について」をご覧ください。
一類感染症…エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、疱そう(天然痘)、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱
二類感染症…急性灰白髄炎、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスの場合に限る)、鳥インフルエンザ(H5N1)
健康介護課(サンコスモ古賀内)
健康づくり係(地域活動サポートセンターゆい)
電話:092-941-6809
Eメール:yui@city.koga.fukuoka.jp
健康づくり係
電話:092-942-1151
Eメール:kenkou@city.koga.fukuoka.jp
健診指導係
電話:092-942-1151
Eメール:yobou@city.koga.fukuoka.jp
介護保険係
電話:092-942-1144
Eメール:kaigo@city.koga.fukuoka.jp