ひと育つ こが育つ
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最近なんとなく元気がない、風邪にかかりやすくなった、食事量が減った、体重が減ってきた…など、変化はありませんか。それは、もしかしたら「低栄養」かもしれません。
いつまでも元気に過ごすために、生活習慣を見直してみましょう。
低栄養とは、からだに必要な栄養(とくにエネルギーやたんぱく質)が不足している状態で、高齢者に多くみられます。
低栄養になると、病気にかかりやすくなる、筋肉が減る、認知機能が低下するなど元気に過ごすことが難しくなり、フレイル(※)など要介護状態に陥る原因になります。
また、一度低栄養になると悪循環に陥るため、早めに気づいて対処することや、日々予防を心がけた食事をすることが大切です。
※フレイルとは
体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなることで、これを放置すると要介護状態になる可能性があります。
(1)一日3食食べること
・3食たべることで、必要なエネルギーや栄養を満たすことができます。
・一度にたくさん食べられない場合は、分食(食事量を減らし食事回数を増やす)したり、
間食で補いましょう。
(2)主食・主菜・副菜を組み合わせて食べること
①主食(ごはん、パン、めん類)
②主菜(肉、魚、卵、大豆製品)
③副菜(野菜、きのこ類、いも類、海藻類) この3つを必ずそろえて食べましょう。
※たんぱく質に注目!
私たちは、年を重ねるごとに筋肉を作る働きが低下します。
筋肉や体の組織のもととなるたんぱく質を多く含む主菜(肉、魚、卵、大豆製品)は、
しっかり食べましょう。
(3)いろいろな食品を食べること
食品はそれぞれ含まれる栄養素が違います。
必要な栄養をまんべんなくとるためには、さまざまな食品を食べることが大切です。
低栄養やフレイル予防についての資料を掲載しています。
ご自身はもちろん、ご家族やお友達で気になる方がいれば、ぜひご活用ください。
◆パンフレット「食べて元気にフレイル予防」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089299_00002.html
健康介護課(サンコスモ古賀内)
健康づくり係
電話:092-942-1151
Eメール:kenkou@city.koga.fukuoka.jp
健診指導係
電話:092-942-1151
Eメール:yobou@city.koga.fukuoka.jp